【ポケモン剣盾】 S2使用構築 対面スイッチ(レンタルコード付き)
皆さんこんばんはバイソンです。
今回は前回の記事で紹介したを入れて使っている対面構築を紹介していきたいと思います。対面構築とは1vs1に強いポケモンでメンツを固め、数的有利を取る構築を指します。
この構築の主軸となっているのは。
の初期評価は種族値やキングシールドのナーフ、毒々の取り上げ、ダイマックスとの相性の悪さが際立ち採用に至らなかったが、11月終盤にダイマックスを切られなかったときのの対面性能の高さや相手にダイマックスを切らせることのアドバンテージに気付きこのポケモンを軸に組むことにした。
それでは早速紹介していきたいと思います。S1ではかなり強かったがインフルエンザの影響で結果を残せなかったのでここまで公開していなかったが。S2でも十分通用したが現在有料記事にしている構築を使用しているため公開する運びとなった。
~型紹介~
無邪気ギルガルド@
135-169(68)-70-192(252)-63-114(188)
シャドーボール/影討ち/ラスターカノン/インファイト
Sライン…準速抜き
選出率1位
最初は準速を使っていたが12月中盤ぐらいから襷ギルガルドミラーや準速ギルガルドで抜けない準速が増えてきたのでcをあまり削りたくなかったがミラーや
には負けたくなかったのでsを準速+1にしてcに振り切り余りをaにふった。
こうする事によってに対しても怯みや急所込みで勝率約50%を取れるようになった。初手以外でほぼ選出せず、8割以上選出していた。
控え目ドラパルト@
175(92)-x-100(36)-167(252)-96(4)-178(124)
祟り目/10万ボルト/鬼火/身代わり
火力面
10万ボルトでH252を確定2発
ダイサンダーでH4振りダイマックスを高乱数1発(75%)
祟り目で無振りを高乱数1発(75%)
祟り目で化けの皮消費後H4が確定1発
耐久面
A4の鬼火込みアイアンヘッドを身代わりが確定耐え
の熱湯を身代わりが2耐え
臆病C252のシャドーボールを確定耐え
Sライン…最速抜き
選出率3位
対面構築にとってかなりきつい受け構築の役割破壊枠として採用されたドラパルト。
この構築においてギャラドスや受けループ系の構築の処理に手間取っていたので考案された。初期構想ではHBベースだったがHCベースのほうが対面性能が格段に向上し、PTコンセプトにあうことが発覚して今に至る。大抵のこのポケモンより遅い物理型には勝つことができ、誘うポケモンに対する役割破壊に特化しているので非常に使いやすい。命の珠にするとやに対する確定数が変わってはくるが、その反面定数による自滅のリスクが向上してしまうためでの採用となっている。に対する処理の不安は若干残るが、それ以上に耐久振り鬼火&祟り目による圧倒的な対物理性能が確保されている。
その他の型については前回記事参照。
無邪気パルシェン@(ラム)
139(108)-140(196)-201(4)-106(4)-58-126(196)
氷柱針/ロックブラスト/ハイドロポンプ/殻を破る
火力面
ダイマックスを+2ダイストリームで乱1(56%)
耐久面
陽気の氷柱落とし+ダイロック+砂ダメをダイロックが最高乱数以外耐え
Sライン…+2で最速抜き
選出率6位
ヒヒダルマを筆頭にした物理アタッカーへの強力なストッパー兼抜きエース
ギルガルド等で相手の物理アタッカーを突破できる状況になってもわざと打ち負ける択を取り死に出しから起点にすることも多かった。
枠は既にで消費してたので耐久にある程度振り対物理性能を向上させる選択肢を取った。を持たせることにより耐性が格段に向上しさらに強くするためにハイドロポンプを採用。その結果物理受けに対する役割破壊性能が格段に向上し、1度破ってしまえばEasywinを狙えるという状況が多発した。選出率は低いが出せるときの勝率は凄まじいものだった。
陽気ドリュウズ@
185-187(252)-81(4)-x-85-154(252)
地震/アイアンヘッド/岩石封じ/角ドリル
選出率2位
対性能、抜き性能、対面性能で評価し、一番環境に刺さっていたので採用。
角ドリルとして打つことは少ないがに対してダイアタックを打てることによる安定した処理が可能になる。雑に打つと2回試行した時点で51%の有利運ゲーなのでやはり天元突破は最強。
選出率4位
意地ミミッキュ@
139(68)-154(236)-126(204)-x-125-116
じゃれつく/影討ち/呪い/トリックルーム
耐久面
C172のダイジェット耐え
A177のダイジェット最高乱数以外耐え
耐久面の調整を見て察した方も多いと思うが等のダイジェット勢を無力化し裏のポケモンのダイマックスで切り返す駒としてこの型を採用。この技構成により対面性のはある程度確保されていて、陽気ASと対面した場合最低相打ち以上取れる有利調整となっている。に対する影討ちの乱数を妥協できないのでの乱数を妥協している。
意地ローブシン@
191(84)-199(164)-141(204)-x-89(28)-69(28)
ドレインパンチ/マッハパンチ/雷パンチ/冷凍パンチ
耐久面
特化の氷柱針耐え
特化の流星群耐え
H…16n-1
Sライン…4振り抜き
選出率5位
このPTで異常に重かったが勝てない水タイプ、、全てに強い4パンチ持ちの脳筋ポケモン。いるだけでに対して大幅に圧力をかけることができる。というと聞こえはいいがこの環境にはが大量におり非常に動かし辛い。そこで構築テーマのによるスイッチトリルと非常に相性が良くトリックルーム下での制圧力が凄まじくSが逆転してしまえば不利対面ですら有利になってしまう性能があった。冷凍パンチは当初しっぺ返しで使っていたが、交代読みで打つ際のの択が煩わしく、交代先に負荷をかけることができないので一貫が取れていて無効タイプのない冷凍パンチに変更した。何より追加効果が強い。
~選出のすすめ~
基本的に初手にを出し、難しいときはを出すこともあるが8~9割初手にを置く。
裏の2匹は自由度がかなり高いがが見えた場合ほぼ選出されるので
は、はで切り返すことを意識した選出をする。
特にを出す場合は裏のS関係に注意を払い、可能であればとセットで選出する。
相手が等の受け回し構築の時はで簡単に勝てるが、が見えた場合必ずを選出すること。
~立ち回り~
基本的に上から殴るだけなのでプレイング難易度は低めだか、選出予想の的中率=勝率といっても過言ではないので選出予想の難易度が高い。また、選出とプレイングの際は以下の点を意識すること。
の先制技での縛り関係、の霊三枚によるダイホロウ+物理技による役割集中を常に意識する。
以外がより速いので、で等の中速ポケモンのSラインを確認しつつ与ダメージで相手の型を判別する。
対面構築の性質上サイクル不向きなポケモンで構成されているので受け出しの際は細心の注意を払う。
~まとめ~
6世代の頃から対面構築が最強だと妄信していた重度の対面信者だったが、8世代の新仕様に嚙み合った構築が作れずに悔しい思いをしていた。しかし、あきらめずに仲間と考察を重ねた結果新たなる対面構築の可能性を見出しそれを形にできて非常に満足している。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。何かありましたらTwitter@bisonMUTEKIまで連絡お願いします。
筆者@bisonMTUEI 協力@LT4340 @OnjoujiToki_
この構築のレンタルコード(無料)→ 対面スイッチ レンタルコード|バイソン|note