【ポケモン剣盾】サイクルを制する者は試合を制す。トンボルサイクル(レンタルコード付き)
皆さんこんばんは、バイソンです。
最近Twitterで様々なレンタルパーティが配布されているのを見かけて、自分も考えて皆さんに使ってもらえるようなしっかりとした強い構築を組んでみたので紹介します。
初心者の方々にもわかりやすいように専門用語はなるべくかみ砕いて書いています。
~コンセプト~
今回のポケットモンスターソード・シールドは元々レーティングバトルで遊んでいた人以外に、対戦に触れたことのないゲーム実況者さんや新規の方々もランクバトルに参加しようとしているのをよく見かけます。
しかし、厳選や育成方法を身につけパーティを作ってみたとしてもいきなり勝つのは難しく、改善しようと再構築をするにも大変な手間と時間がかかってしまいます。
そこで今回はそんな初心者の方々にポケモンの対戦という要素をより深く知ってより楽しんでもらうために対戦の基礎が詰まっている入門用の構築を組んでみました。初心者用といっても上位を狙えるレベルの完成度なので、慣れた後もそのまま使い続けられると思います。
今回の構築はリスクリターンを考えて有利対面で強い行動を選択し続けるという基礎のプレイングに重きを置いています。蜻蛉帰り×ボルトチェンジのコンボで交代をくりかえす”サイクル”を行いながら相手の体力を削り最後には火力で押し切るというコンセプトとなっていて、現環境最強のミミッキュに対する明確なカウンター構築なのでとても使いやすいと思います。ポケモンは以前書いたTierリストの中から選んでみたのでまだ読んでない方はまずはそちらをご覧ください。
~蜻蛉帰り×ボルトチェンジの強み~
この二つの技は攻撃をしながら交代できる点にあり、先手で打てば相手の攻撃を有利に受けることができ、後手で打てば必ず有利な対面を作り出せることにあります。
環境の中心のの化けの皮を剥がしながら有利対面を作ることが容易なのでに対して一番隙を見せづらい構築となっています。
~構築~
陽気ミミッキュいのちのたま AS252H4
シャドークロー/かげうち/じゃれつく/剣の舞
現環境の中心、王者ミミッキュです。今の環境でこいつを単体で止められるポケモンはほとんど存在しておらず、使わないにしてもミミッキュの扱い方が上手なほうが勝利するといっても過言ではないです。この構築ではミミッキュに対する相当な対策をしつつ、一方的にその強みを押し付けるようにしたかったので当然採用しました。
やんちゃドラパルト拘り鉢巻 クリアボディ H4A252B28C4S220
~調整~ A:特化 B:不一致イカサマ確定耐え C:余り S:最速抜き
6世代にいた意地と同じで等のBが高い物理受けをげきりんで破壊する目的で採用しました。これを受けきるためにこれらの物理受けはダイマックスを使うしかないのでそれだけでも十分なアドバンテージを生み出すことができ、更に受けてくる対してダイバーンで役割を破壊することができるゴリ押しで突破する抜きエースです。当然コンセプトとなる蜻蛉帰りを所持しているので高火力で裏の有利ポケモンに交代することが可能です。Sを落としているので50%の同速勝負を回避しより安定行動をとるという”リスク回避”のプレイングの練習にもなります。
意地ヒヒダルマ拘りスカーフ AS252H4
氷柱落とし/岩雪崩/フレアドライブ/蜻蛉帰り
こちらは単純に技範囲の広い蜻蛉搭載高火力アタッカーとして一番適していたので採用しました。H振りが氷柱落としで確定1発の火力指数が出ます。蜻蛉帰りとボルトチェンジで削った相手を一気に倒しきるという役割を持っています。技範囲も火力も過剰な最強の抜きエースです。ただしに受けられてしまうので注意が必要です。
腕白アーマーガアゴツゴツメット HB252S4
アイアンヘッド/蜻蛉返り/はねやすめ/挑発
物理受け蜻蛉枠。アイヘは重く見てるに対して一番安定し、ドリル嘴より使い勝手がいので採用しました。挑発は等の耐久型に打ち交代する相手に対して蜻蛉帰りを打って有利対面を作るという目的で採用されています。
穏やか水ロトムマゴの実 H252B148c4D100S4
~調整~ H:特化 B:特化意地の逆鱗耐え C:余り D:8余るように振り S:4振り
特殊耐久を厚めに配分した水ロトムです。状態異常を撒きながらボルトチェンジを打って有利対面を生み出していく型になっています。や型破りでないに対して有利に出ることができます。
呑気最遅ナットレイ食べ残し HB252D4
ジャイロボール/パワーウィップ/宿木の種/守る
との相性保管に優れでは受けれないパワーウィップ搭載の+1を受けることができる環境で一番安定している物理受け枠です。を唯一受けれる貴重な枠で、環境にいる炎枠がだけの影響でとても強いです。はたき落とすでなく守るの理由は消耗を避けるため、守るによるの固定化と等の役割破壊炎技をチェックできることによる情報アドバンテージの獲得にあります。また、を受けるためやをグラスフィールドダイソウゲンで殴り倒すためにダイマックスをよく使う枠でもあります。
~立ち回り~
基本選出()+oror
相手の受けが弱いとき ()+oror
選出で意識することは自分が一番相手にされて困ることの注意をしながら自分のやりたいことができる明確な勝ち筋が見えている選出をすることにあります。
基本的に先発にはを配置します。有利対面かつ居座られてもリスクがないときは蜻蛉帰り(ボルトチェンジ)を選択します。これによってほぼ確実に後続の有利対面を作ることができます。有利対面だが居座られたときにリスクがあるときは素直に対面に負担をかけることができる技を選択しましょう。
不利対面の時は相手の上を取っている確証がない限りなるべく有利対面に交代する、上を取っているなら蜻蛉帰りを打つ、ただそれだけです。
これを繰り返していくうちに相手の体力が消耗していくので、そこを抜きエースで倒していきましょう。この時選択するの技は一貫性を取れている技を選びます。そのためにまずは対面を通りのいい技の圏内に入れることを目標にしましょう。
下手に読みを入れてしまうとリスクリターンに見合っていないギャンブルになってしまうことがあるので慣れるまではこれを徹底していくと良いです。
自分が正しいことをしても相手のギャンブル要素の高い行動で負けてしまうこともあります。ですが、それを読んでいても切りがないので割り切って次の対戦に挑みましょう。そうすれば正しいプレイングが身について高度な読み(交代読み交換等)のリスクを判断する力もつくはずです。
この構築にはシングルバトルの基礎がたくさん詰まっているので、初心者の方や構築が定まっていない方は是非一度試してくれると嬉しいです。
この構築の解説記事は以上になります。最後までお付き合いただきありがとうございました。質問等はtwitter@bisonMUTEKIまでお願い致します。
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